カスタムするのには高い技術が必要!痛車の魅力について語り尽くします。

痛車の魅力と歴史

痛車は漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクターなどを外装に施したカスタムカーの総称です。
見た目が痛々しいことから「痛車」と名付けられましたが、最近はジワジワと人気が拡大しています。

 

なぜ痛車の市場規模が拡大しているのか、その魅力と歴史に迫ってみました。

 

痛車の魅力

痛車には以下の魅力があります。
  • 注目度抜群
  • 自分の好きな世界観を表現できる
  • ホイール、マフラー、ウイングなどスポーティーなカスタムとの相性が良い
  • レーシングカーのようなクオリティにすることも可能
  • 痛車イベントに参加できる
  • 痛車を通じて仲間を見つけられる

痛車に限らず車はマフラー、ホイール、マフラー、ウイングなどの外装カスタムが人気です。

 

車のカスタムは大きく分けて「実用性」、「走行性能アップ」、「スタイリング」の3つのカテゴリーに分類され、痛車はスタイリングに特化したカスタムです。

 

愛車に個性的なカスタムをして自己満足の世界に浸る点は、一般的な王道カスタムと共通しています。

 

痛車は数ある車のカスタム手法の中でも、より大きな注目を集められることが最大の魅力です。

 

街中を走れば多くの人から注目され、イベント会場に行けば痛車ファンから写真を撮られたり声をかけられたりします。

 

痛車に乗れば車を通じて世界や交流の輪を広げられますよ!
人気のカスタムカー

 

 

カスタム費用が安くなった

痛車に必要不可欠なのが外装カスタムです。

 

痛車仕様にするには、ペイント・カッティングステッカー・ラッピングの3種類があり、昨今はラッピングを活用する需要が高まっています。

 

乗用車向けのラッピング技術が普及し、オールペンよりもリーズナブルでカッティングステッカーよりも高クオリティのカスタムが可能になったことで、痛車人気が拡大しました。

 

また、ラッピングであれば飽きたり売る時に剥がして元の状態に戻せるメリットがあります。

 

オールペインの場合は屋根を塗った瞬間に事故修復車の扱いになって車の価値が大きく下がり、ステッカーは剥がす時にキズが付きやすく、車全体をステッカーで覆わないと剥がした時に日焼けで見栄えが悪くなるデメリットがありました。

 

ラッピング技術の普及と低価格化によって、従来のペイントやカッティングステッカーのデメリットが薄れたため、痛車など派手な外装カスタムをする需要が高まっています。

痛車制作の流れ

 

 

痛車の歴史

サイリウムを持つオタク

痛車の発祥は諸説ありますが、アニメのキャラクターなどを車に取り入れるカスタムは80年代から存在していました。

 

80年代や90年代は好きな芸能人をモチーフにしたカスタムをすることが普及していて、浜崎あゆみや矢沢永吉仕様のカスタムが代表的な存在です。

 

ちなみに、こうした芸能人仕様のカスタムは、デコトラから始まって乗用車にも波及していった歴史を持ちます。

 

痛車はこうした芸能人カスタムの応用として普及していきました。

 

90年代から外装を痛車カスタムする需要が少しずつ増えていき、90年代後半にはインターネットでベース素材を簡単に集められるようになったことから、一気に普及していきました。

 

2000年代には痛車がブログなどで話題になることが増え、2000年代半ばには東京オートサロンで痛車の展示が多数行われるようになります。

 

この頃はお金に余裕がある方やコアなファン・オタクだけが痛車カスタムを楽しむものでしたが、徐々に普及していき熱量の高いオタク以外の方も手軽に痛車を楽しむように変化しています。

 

最近では息子の痛車を見て父親も真似して親子で痛車を楽しむ事例もあるようです。

 

 

萌車ミーティングの急成長

2006年より岐阜県可児市ふれあいパーク緑の丘にて「第1回萌車ミーティング」が開催されました。

 

大きな話題になり、そこから痛車を始める人が急増。2008年には600台を集めるビッグイベントに成長しています。

 

その後はTwitterやInstagramなどのSNSが普及し、ネット上でも痛車ファンの交流や愛車自慢をできるようになり、痛車文化は発展を遂げていきました。

 

 

本物のレーシングカーも痛車に

有名なカーレースの様子2005年にアマチュア向けの耐久レースで痛車ペイントをしたレーシングカーが参戦して大きな話題になりました。

 

その後は2008年にSuperGTに参戦する公認レーシングチームが初音ミク仕様の痛車で参戦し、昨今では大きなレースでも痛車が複数台参戦する事例が増えました。

 

レースシーンでの普及によって、痛車は痛々しくて恥ずかしいものから、かっこいいイメージが定着しています。

 

オタク界隈だけではなくレースシーンでの痛車の採用によって世間に対しての痛車イメージが大きくかわり、2010年以降は空前の痛車ブームが到来しました。

 

痛車のリセールバリューを考える

痛車は売れるのか?

 

痛車に限らず、カスタムカーは「掛けた金額ほど高く売れない」というのが車売買市場での常識と言えます。

 

その理由は様々ですが“趣味性が強い”というのは大きなポイントです。
本人がカッコいいと感じるカスタムをその他大勢が受け入れるか否かは難しいところです。

 

では痛車カスタムは他カスタムと比べてどうなのでしょうか?
同じアニメやキャラクターが好きで上手に買い手を見つけられれば高額売却もありえるかもしれませんが、通常のルートで売ろうとすればノーマル車よりも高い値が付くことはほとんどありません。

 

一方で、一般的なカスタムに比べて「ラッピング」による装飾がメインの痛車は原状回復が容易と言えます。
つまり、ラッピングを剥がしてノーマル状態に戻して売ることができるのは大きな強みです。
綺麗にノーマル状態に戻せれば、少なくとも市場の相場で手放すことができるでしょう。

 

また、車は売り方により簡単に10〜20万円の差が出ます。「車売却」の仕組みや交渉術を勉強して損しない取引を実現してください。

 

 

痛車を偏見で見る考えは古い

痛車は車のカスタムスタイルとして1つのカテゴリーを確立させました。

 

一部では同人誌のキャラクターをモチーフにした痛車など「これはちょっと・・・」といった痛車も見られますが、オタクではない人からも一目置かれるナイスな痛車も多数あります

痛車のジャンル

当サイトでは痛車を制作する手法や費用から痛車のジャンルなどを幅広く紹介しているので、痛車に興味を持った方は是非参考にしてみてください。

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