無断でキャラを痛車にペイントする行為は、著作権侵害に該当するのでしょうか?

キャラの著作権は大丈夫?

著作権法律書痛車でキャラをペイントする行為は著作権の侵害として賠償請求される恐れがあります。

 

ただし、個人が趣味で痛車を楽しむ程度であれば、違法性を問われる可能性は限りなく低いです。

 

商売を目的にしている場合は摘発されるリスクが高いので注意しましょう。

 

無断使用は違法

テレビやアニメなどで登場する商標権のあるキャラのデザインやイラストを無断で使うのは違法です。

 

ただし、違法性を問われるのは許可を得ずに販売した商品を販売した業者になることがほとんどです。

 

たとえば、ブランド品のコピー商品を販売している業者は違法ですが、それを買った人はコピー商品だと理解していても、転売せずに自己利用して違法性を問われることがないのと同じです。

 

趣味で痛車カスタムをする場合、著作権のことは気にしないで問題ないでしょう。

 

影響力が大きい場合は注意

影響力のイメージ図個人の痛車カスタムでも、それを商売で使っている営業車として活用したり、チケット購入して観客を集めているような大きなレースに出る場合は訴えられる可能性があります。

 

著作権法で訴えられるかは、著作権の所有者が違法性を訴える必要があります。

 

普通の個人であればファンがキャラを使ってくれるのは良いことだと好感されるケースが多いですが、影響力がある人はお金を取れると踏んで訴えられる可能性があるので注意しましょう。

 

レーシングチームやユーチューバーなどは著作権を侵害しないように気をつけてください。

 

業者側の違法性

痛車制作を行う業者の場合、個人から依頼を受けた内容に応じてキャラを使ったペイントやラッピングを施すのは違法ではありません。

 

この場合、使用する個人が著作権の確認をするのがルールで、使用者が個人で趣味目的であれば著作権者から訴えられるリスクはありません。

 

一部の痛車制作業者やラッピング業者は、バスなど商用使用の車のカスタムも手がけています。

 

こうしたカスタムを扱う際に業者側が著作権を確認したり、訴えられるのはおかしな話ですよね。

 

2019年に福岡県にある痛車制作メーカーが摘発されましたが、これは有名キャラクターのステッカーをネットオークションやイベント会場で販売していたことが問題視されました。

 

オーダーではなく在庫としてキャラを無断使用した商品を不特定多数の人に販売するのは明確な違法行為です。

 

なお、個人が痛車を趣味として制作して、一定期間乗ってから車両の購入費用+カスタム費用より安い金額で売るのは違法ではありません。

 

最初から完成したらすぐに売却して利益を上げる目的で痛車制作すると違法になる可能性があるので注意しましょう。

 

著作権の問題では、無断使用した人がキャラを使うことで利益を得ているかが重要なポイントになります。

 

一部で痛車を自作したり完成度の高い痛車を作ると、周囲から売却依頼や痛車の制作依頼を受けることがありますが、著作権の問題があるので好意による軽い気持ちで受けないことをおすすめします。

痛車の車検について

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