痛車を中古車として売る際に気をつけたいカスタム内容についてまとめています。

中古車としての価値

赤いミニカーと一万円札痛車は高額なカスタム費用がかかりますが、中古車としての価値は高くありません。

 

買取業者によってはノーマルよりも低い評価を受けることがあるので注意しましょう。

 

特に塗装や屋根にステッカーを貼った車は事故修復歴有り車として大幅な減額をされる恐れがあります。

 

痛車制作をするなら乗り潰す覚悟を持っておくことが望ましいですが、実際に流通している痛車の中古車事例を見ながら、売る時にどれほどの評価になるのか解説します。

 

 

カスタム費用の評価

中古車の評価

車を売る時にカスタム費用を全額評価されることはありません。

 

カスタムは好みが分かれる要素があるため、カスタム費用に対して2~5割ほどの上乗せが相場です。

 

メーカーオプションやメーカー系ブランド(GAZOO Racingやマツダスピードなど)のエアロパーツ、トップメーカーの高級ホイールなどの王道カスタムは比較的高い評価を受けます。

 

それに対して好き嫌いが分かれる個性的なカスタムはプラス査定の幅が低く、痛車はカスタム費用に対しての評価割合が低くなりやすいです。

 

痛車そのものを否定する人が多いだけではなく、痛車を求めている人でもキャラクターやデザイン性の好みが一致する人でないと高い値段を出して中古購入をしないことも関係しています。

 

そのため、痛車は高額なカスタム費用がかかるのに対して、中古車としての価値は低くなりやすいです。

 

 

痛車は個人売買の需要が高い

痛車を買取業者やディーラー下取りに出すと評価が極端に低くなるため、個人売買で売る方が多いです。

 

昨今はSNSや掲示板、イベントなどを通じて痛車オーナーやオタクによるコミュニティが充実しています。

 

しかし、痛車の個人売買は故障などによるトラブル事例く多く、特にネットで知り合った方との取引はリスクが大きいです。

 

交渉次第では高額売却が可能ですが、痛車の個人売買は本当に取引先のことを信頼できるのかを踏まえ、慎重に検討してください。

 

 

売りに出ている痛車

中古車と虫眼鏡カーセンサーやGoo-netなどの中古車情報サイトで「痛車」を検索すると全国で数台程度の痛車がヒットします。

 

全般的に低年式や過走行の痛車が多く、カスタムをしていなければ価値がほとんどないような中古車ばかりです。

 

販売業者の手に渡るような痛車は、ベース車両の価値がほとんどないケースが多く、痛車のカスタム費用を上乗せした価格設定で販売されています。

 

これは痛車を乗るオーナーの大半が車を乗り潰す覚悟でカスタムしているため高年式・低走行車の比率が少なく、状態が良いうちに売ると損をすることが関係しているのでしょう。

 

昨今はラッピングで痛車仕様にするのが主流で、すぐに売る予定がある方はラッピングを剥がしてから売っている事例が多いです。

 

なお、ルーフを塗装している車は事故修復歴有りとして扱われるため、買取業者への売却は大幅な減額がされます。

 

痛車を制作する際は、売るタイミングや方法を事前に考えておく必要があり、高年式のうちに売却する場合はノーマルに戻してから売る方法を候補に入れるとよいでしょう。

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